ある日、魔法の森に住むうさぎのラパンとリスは、美しい花畑を見つけました。
花畑には、さまざまな色や形の花が咲き誇っていて、その香りが森全体を包み込むようでした。
ラパンは、その花畑で美しい花を見つけて、自分の花屋に飾りたいと思いました。
そこで、リスと一緒に花を摘みに来たのです。
二人は、小さなバケツを持って花畑を歩き始めました。
リスは、小さな手で花を優しく摘んで、ラパンに渡しました。
その様子を見て小鳥たちも集まってきました。
ラパンは、美しい花を見つけるたびに、バケツに入れていきました。
リスは、可愛らしい小さな花を、ラパンは大きな色鮮やかな花を摘んでいました。
それぞれに花を集めた後、二人は帰路につきました。
ラパンは、自分の花屋についたら、すぐにつんできた花を飾り始めました。
リスもラパンが忙しく作業する様子を見て、お手伝いしました。バケツには美しい花たちが優雅に咲き誇っていました。
リスと一緒に摘んだ花たちが、花屋にすべてきれいに並んだ時、ラパンはとても嬉しくなりました。
リスと一緒にお花達を眺めながら、幸せな時間を過ごしたのでした。
ラパンとリスはおいしい朝ごはんを作るために、一生懸命にパンケーキを焼いていました
。桜とベリーの香りがキッチンに広がり、空気は甘くて心地よかったです。
ラパンはベリーをたっぷりと散りばめたパンケーキを焼いて
リスは桜の花びらを、そのパンケーキの上に散りばめました。
美味しそうなパンケーキができあがり、ラパンとリスはうれしそうに笑っていました。
「さあ、召し上がれ」とラパンが言いました。
パンケーキはとても美味しそうで、食欲をそそりました。
ラパンとリスは一緒に、桜とベリーの甘い味を楽しみました。
その美味しさに、幸せな気持ちでいっぱいになりました。
ある日の午後、ラパンはガーデンパーティを開きました。
クマとリスがパーティに来てくれて、小鳥たちもチラホラとやってきました。ラパンはみんなに笑顔で迎え入れました。
テーブルにはグリーンのチェックの布が敷かれ、その上には美味しそうなベリーのパンケーキが並べられていました。
「みんな、いらっしゃい!おいしいパンケーキがたくさんあるよ。おなかいっぱい召し上がれ」とラパンは言いました。
小鳥たちは甘い香りにつられて、早速パンケーキをつつきました。
クマとリスも美味しそうに食べていました。みんなの幸せな笑顔が、ラパンの心を満たしていきました。
ラパンは次に可愛いティーカップに紅茶をそそぎ、みんなに配りました。
「これはとても美味しい紅茶だね」とクマが言いました。
「この紅茶はとっておきなんだ。みんなに楽しんでもらえるように、香りのいいお花を集めて自分で作ったんだ」とラパンは笑いながら言いました。
パンケーキパーティはとても楽しい時間でした。みんなが笑顔で食事を楽しんでいる姿を見て、ラパンはとても幸せな気持ちになりました。